住宅の保険は建物の価値に対して保険をかけている比率に応じて保険金が支払われます。
2000万円の住宅に半分の1000万円の火災保険を掛けた時を考えてみましょう。
損害額が1000万円と判断された場合、火災保険を1000万円かけていたから、1000万円下りるということではなく、2000万円の価値の家に半分の1000万円しか火災保険をかけていないという解釈になるので、50%の保険金し下りないという結論になります。
結果、上記の例で行くと、500万円の保険金の支払いとなります。
また逆のパターンで、2000万円の価値の家に3000万円かけていたとしても、2000万円が上限となります。
これは超過保険というもので、超過分の保険料は無駄になるのです。
地震保険は、火災保険に入っている方が入れる保険です。
加入の割合は、火災保険の30%~50%までを任意で決めます。
地震で起きた火災は、火災保険ではまかなえないことも覚えておきましょう。