注文住宅を1000万以下で建てられるの?坪単価と住宅ローンとメーカーの探し方

アパートに住んでいるけど、家賃を払い続けるのがもったいない。

どうせなら「注文住宅」を建てたいけど、「1000万以下で建てることなんてできるの?」

「建売じゃないと無理じゃない?」

こういった疑問にお答えします。

 

結論から言うと建てることが可能です。

根拠となる

  • 「家の大きさは?」
  • 「住宅ローンはいくらになるのか?」
  • 「住宅メーカーの探し方」

までをご紹介します。

1000万以下で建てるならどのくらいの大きさが可能?

正直金額の上限があると、どんな家でも可能ということにはなりません。

しかし、要望を整理して可能な道を探りながら取捨選択(しゅしゃせんたく)すれば不可能ではありません。

あなたはどのくらいの大きさの家を希望ですか?

当たり前ですが、あなたの希望する「家の大きさと坪単価」で1000万円以下で家が取得可能かどうかを判断できます。

  • 20坪の家なら坪単価50万円以内
  • 25坪の家なら坪単価40万円以内
  • 30坪の家なら坪単価33万円以内

20坪や30坪って言われても、どのくらいの大きさなのか分からないという方は、アパートの間取りを想像してみてください。

アパートの大きさ等で比較してみると、2DKくらいのサイズは45㎡~60㎡程度がボリュームゾーンになっています。

参考例をあげると・・(最も多い面積で示しています)

  • ワンルームは~24㎡~
  • 1LDKは~45㎡~
  • 2LDKは~55㎡~
  • 3LDKは~70㎡~

その大きさからすると・・・

  • 20坪の家は約 66㎡の大きさ
  • 25坪の家は約 82㎡の大きさ
  • 30坪の家は約99㎡の大きさ

3LDK以上の家を検討する場合は、25坪くらいを目指すと最低限の間取りが作れる大きさとなります。

もちろん、部屋の大きさによっては厳しいかもしれませんが、あくまで1000万円という予算重視でみた場合の例としています。

また、2階建てになる場合は階段スペースという避けて通れない必ず必要となるものが出てきます。階段に付随してのぼり口や降り口には廊下が必要です。そのスペースが必要のない平屋も検討することをおすすめします。

25坪と言えば、坪単価40万円程度のメーカーや工務店を選択することができることになりますね。

1000万円で注文住宅を探す場合、LIFULL HOME’Sの「予算からカタログを探す」が大変便利です。希望の予算から、あなたの建築する地域を選択していけば、建築可能な住宅メーカーが絞り込まれます。

絞り込まれたハウスメーカーの建築実績から坪単価が記載されているので安心です。

早速建築可能なハウスメーカーを探してみる⇩
建築予算と希望エリアから住宅メーカーを探す

1000万円の注文住宅の諸費用はいくらくらい必要なの?

上記で、家の大きさが分かったと思いますが、建物の費用のみです。この費用の他に諸費用が必要になります。

一般的に言われている諸費用は建物費用の約20~25%程度。

1000万の家を購入すると、約250万円程度必要となります。

住宅ローンにすると月々いくらになるの?

上記のように、1250万くらいの総額が必要となった場合を例として見てみましょう。

住宅ローンの原資を1200万円とした場合。

ずっと固定金利の【フラット35】(1.85%)で計算してみると

  • 35年固定
  • 月々:3.9万円

 

  • 30年固定
  • 月々:4.4万円

 

変動金利(0.7%)で計算してみると

  • 35年
  • 月々:3.3万円

 

  • 30年
  • 月々:3.7万円

という結果になります。

注文住宅を希望予算内で建てる住宅メーカーを探す方法

家の大きさの目安、諸費用、住宅ローン目安を見てきましたが、その条件に当てはまる住宅メーカーを見つけることができなければ意味がありません。

あなたの希望建築地に当てはまる、住宅メーカーはあるのかを早速見ていきましょう。

利用するのはホームズ君で有名な「LIFULL HOME’S」という、住宅情報量No.1サイト。

今回は建築予算と希望エリアから住宅メーカーを探すで、あなたの希望建築地を選択し、建てることができるハウスメーカーを見つけます。

住宅メーカーを見つけるだけなら、名前やメールなどの個人情報を入力する必要はありません。

気になったハウスメーカーがあった場合のみ資料請求をしてみましょう。

早速建築可能なハウスメーカーを探してみる⇩

建築予算と希望エリアから住宅メーカーを探す

まとめ

1000万とか1500万など家の価格で「予算」を決めるのも一つですが、毎月の返済可能額から逆算して購入可能な総額でハウスメーカーを見つけていくという方法もあります。

もし家の予算で気に入ったメーカーが見つからない場合は、毎月の返済可能額からメーカー選びをしてみましょう。

例えば、月々7万円の返済が可能な場合、フラット35で見ると35年返済で約2300万円の借入が可能となります。

単に、家の価格で予算を決めるよりも具体的な計画ができますので、検討してみて下さい。

フラット35公式住宅ローンシミュレーションはこちらから

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