カタログ請求から始まる家づくりの第一歩
ハウスメーカー(建築会社)にはどんな特徴があるのか?
どんな設備がついているの?
いろいろな疑問があるでしょう。
そんな疑問も、各ハウスメーカーのカタログを見ていくと、自分の好みのイメージが固まりやすくなります。
まずは、比較が必要です。
下の写真は、私が資料一括サイトを利用して請求した各ハウスメーカーのカタログたちです。
請求したハウスメーカーから届くタイミングは、翌日に届く所もあれば、約1週間後というメーカーまで様々。
少し気長に待ちましょう。
家を建てる人の約70%が15件のカタログを請求
ある住宅雑誌のデータでは、ひと家族あたり平均15件のカタログ請求をしているようです。
そして、家を建てる人の中で約70%近くの人が資料請求を利用しているんです。
私も有効活用しましたが、みんな活用しているんですね。
ハウスメーカーの資料一括請求を利用してみた理由は?
- いろいろなデザインの写真が見たかった
- 会社の特徴をつかみたかった
- 間取りや設備が見たかった
- 住宅性能を知りたかった
- 自分の知っている情報以外を知りたかった
多くのカタログを請求することに、躊躇してしまうときもあるかと思いますが、人生で一番大きな買い物ですから失敗したくないですよね。
これらのカタログも、無料とは言え、家を購入してくれた方のお金から捻出されています。購入するということは、あのテレビCMや雑誌広告などの費用も負担するという事なんですよね。
なので、気にせずにカタログ請求をしましょう。
気になったカタログを請求すると、もれなく多くのDMが届くようになります。
例えば・・・
- 現場見学会の案内
- 図面無料作成キャンペーン
- 工場見学会など
各種イベントのお誘いが多いです。
資料請求の御礼の手紙として、担当営業マンの自己紹介で趣味やら出身地やらと、個人情報丸出しの営業マンの情報も漏れなくついてきます。
見るのも大変になってきますが、それも一生に一度の買い物のため。
「 カタログ請求したのは失敗したかな? 」と
思ってしまいがちですが、悪いことばかではありません。
各ハウスメーカー、販売のために一生懸命いろいろな情報を提供してくれます。
資料請求後は役に立つ情報が貰える
資料を請求した後、電話営業をされたりと意にそぐわないこともあるかもしれません。しかし、それ以上にメリットがあるかもしれないのです。
それは・・・
- 補助金や給付金などの情報
- 消費税アップなどの時期 ← 実は6か月前にアップするんです。
消費税の上がる時期は、一般的な消費税アップ時期の6か月前。
2019年10月に予定している、消費税アップ。
新築請負契約では、2019年の4月から消費税の引き上げになります。
もちろん引き渡しが2019年10月までに行われれば、消費税は8%のままですが、確実に駆け込み需要が起きますので、建築ラッシュとなり間に合いません。
また、翌年2020年には東京オリンピックも控え、建築に携わる労働者や建築資材が不足することも目に見えています。
ギリギリにならないように、今から計画していきましょう。
というような情報がもらえたりします。
そんなこんなで、素人ではわからない見過ごしてしまいそうなことが理解できるようになってきます。
最近では、省エネルギー政策が活発に行われているので、そういった住宅には補助金が貰えるタイミングでもあります。
ちなみに「ZEH(ゼッチ)」って知っていますか?
ZEHは、国から補助金を受けられる住宅の基準になっています。
建築するタイミング、申請するタイミング等が絡むことなので、すべての人が受けられるものではありません。しかし、知っていれば、受けられる可能性があるんです。こんな情報も、調べなくても、営業マンが持ってきてくれるんです。
請求できるカタログはいろいろある
ハウスメーカー各社、用意しているカタログはいろいろあります。
何のカタログ請求をしたらいいのか悩んでしまいます。
そんな時は、下線を引いたカタログを請求しましょう。
選ぶところになければ、備考欄に記入しましょう。
カタログの種類
- 総合カタログ
- ハウスメーカーの歴史
- 商品タイプ別
- 技術(テクノロジー)
- 設備系
- イメージ系
- 税金ハンドブック
- スケジュール系
- 実例集
- 間取り集・・・
おすすめは下線のついたカタログ
お値段について記載のあるカタログにはいまだ出会ったことはありません。
ほとんどのハウスメーカーが、図面を作成したうえでご提案という流れですね。注文住宅ですから、当たり前といえば当たり前。
でも、お値段は気になること No.1!
\\ でも、知りたーい‼ //
そんな時は、一応の目安としてハウスメーカーの基本データの記事をご覧ください。
資料(カタログ)の集め方3つの方法
ハウスメーカーのカタログ資料を集める方法3つをご紹介します。
- 一括資料請求サイトを利用する
- 各ハウスメーカーのカタログ請求を利用する
- 住宅展示場(モデルハウス)へ貰いに行く
※おすすめは手間暇掛かりにくい一括資料請求サイトの利用
一括資料請求サイトを利用する
これが一番手軽に数を多くこなしてくれます。
そんな資料請求ができるサイトがこちら!
⇩
- LIFULL HOME’S
- タウンライフ
- 持ち家計画
- SUUMO
今回は、情報量No.1のLIFULL HOME’Sの資料請求サイトをご紹介します。
資料請求一括サイト LIFULL HOME’Sとは・・・
LIFULL HOME’Sは、テレビCMでも有名な、ホームズ君がやっている物件数No.1の不動産・住宅情報サイトです。
注文住宅の資料を請求できるハウスメーカー数がかなり多く、あなたの地域で建築できるハウスメーカーさんがきっと見つかるはずです。
資料請求の仕方はいたって簡単!
こちらの住宅カタログをもらう(無料)から進みます。
▼ すると下記のような画面に移ります(PC画面)
気になる、ハウスメーカーの資料請求の仕方は、3つの方法から進みます。
- 予算(建物価格)からハウスメーカーカタログを探す
- 人気テーマ(特徴)からハウスメーカーカタログを探す
- 希望エリアからハウスメーカーカタログを探す
この3つの中のどれかから、入っていくとより詳細な画面に進んでいきます。
▼ スマホ画面でみるとこんな感じ!
PC画面とちょっと言葉が違っていると思いますが、内容は同じですね。
▼ あなたの予算(建物価格)から探す方法を選択してみると、このような感じで大まかな価格帯の目安が出てくるので、選んでいきましょう。(PC画面)
▼ スマホ画面だとこんな感じに見えます。
価格帯で絞り込んでいくと、気になっていたメーカーが費用面で削られることがありますので、そういった場合は、次の画像にある人気テーマなどで再検索する方法を使ってみましょう。
▼ 「人気のテーマからカタログを探す」では、最近人気急上昇の当サイトのテーマでもある、「高気密・高断熱住宅」というテーマも人気4位にありますね。
高気密高断熱住宅は、住んでからの光熱費が抑えられるため、生涯住み続けるとトータルコストは安く抑えられるので、賢い選択ができます。(PC画面)
▼ スマホ画面から見るとこんな感じに見えます。
▼ いろいろなメーカーを見ても、あなたの地域で建築できるかどうかも重要です。その場合は、希望エリアからメーカーを調べる方法もいいですね。
▼ スマホ画面で見るとこんな感じに見えます。都道府県に入るには、絞り込んでいけば問題ありません。
▼ 希望するハウスメーカーのカタログの確認をし、下にスクロールしていくと、資料をお送りする先の入力画面に入ります。
▼ ここの入力を間違うと、送ってきてもらえませんのであと少し慎重に入力していきましょう。
▼ カタログ・資料を送ってほしい」にチェックを入れ、その他に気になることがあれば、一緒にチェックを入れて、詳細を要望フォームに入力しましょう。
このフォームに、要望を詳しく記入すると、それに合った資料を合わせて送ってくれるハウスメーカーもあるので、必要な場合は書くといいですね。
▼ その後、確認画面に進みます。内容があっていれば請求を完了させて、後は資料が届くまで一休みです。
ここまで、10分もかからずに進んでこれたかと思います。
これが、一括資料請求を利用しないで、数多くのハウスメーカーから資料を取り寄せるとなると
- ハウスメーカーの住宅展示場(モデルハウス)に1件1件カタログを貰いに行く
- ハウスメーカーの公式ホームページからカタログ請求を1件1件依頼する
このどちらかをしなくてはいけません。
ハウスメーカーの住宅展示場(モデルハウス)に1件1件カタログを貰いに行く
一つ一つハウスメーカーを回ってカタログを貰い歩くのも一つの手ですが、その都度アンケートと称して住所・氏名・電話番号を記名してまわらなければいけません。
一括資料請求をしても、あなたの個人情報を提供することには変わりはありません。同じリスクを取るのであれば、労力を掛けずに資料を請求するのがベストです。
多くの方がデメリットとして言われるのが、直接ハウスメーカーにカタログを貰いに行くと、すぐに営業が飛んでくること。
時間をかけて貰ったカタログを週末の休みに見てみようかなぁと、のんびりしていると・・・
「ピンポ~ン。〇〇ハウスです。先日はご来場ありがとうございました。その後、ご計画はお進みですか?とアポなし訪問。」
- 「建築地はどこですか?」
- 「地盤を調べておきましょう」
- 「資金計画はお済ですか?」
- 「次週、工場見学会があるので参加しませんか?」
- 「仮の図面と、概算見積もりお出ししますよ」
上げればきりがありません。
頑張っている証拠でもあるのですが、カタログをゆっくりと開いてみる時間も欲しいところですし、せめてアポイント取ってほしい。
これらに耐えられる人は、是非モデルルームを見学しながらカタログを集めていただいて大丈夫でしょう。
でも、気の弱い方などが在宅中に訪問されようものなら、家事のじゃまになること請け合いです。
せっかくの楽しい家づくりを、はじめの一歩でつまずくのはもったいない!
実際に、メーカーの訪問攻撃にあってしまい、家づくりを一旦辞めてたんですっていう方結構いらっしゃいます。
そんな方が、意を決して再度、展示場に来られると、
「アンケート書かないと資料もらえないんですか?」
と記名するのをほぼ断ってきます。
しかし、アンケートを断ると、営業マンの中には、「ご自由にご覧ください」とひとこと言って、展示場の案内もされないなんて言うこともあります。
せっかく意を決して、展示場に足を運んだあなたは、家を見回すだけで、そそくさと展示場をあとにし、何の情報も得られずに、夫婦顔を見合わせて「なんか疲れたねっ」で終わってしまいます。
その見ただけで終わってしまった住宅メーカーを選ぶことはないでしょうけど、家の魅力はあったかもしれません。しかし、そんなことは分からないので候補から除外してしまうでしょう。
ハウスメーカーの公式ホームページからカタログ請求を1件1件依頼する
ハウスメーカーの公式ホームページからカタログ請求を1件1件するのも、一つの方法です。
気に入ったハウスメーカーが絞り込まれていて、他のメーカーは全く候補にない。というくらいになっていれば、資料請求をする件数も少なくて済むでしょう。
各ハウスメーカーホームページから資料請求する
2017年戸建て住宅の販売戸数上位3つまでのハウスメーカーの資料請求ページを参考に載せています。
積水ハウスの資料請求(カタログ請求)画面
建築実績200万戸を超えた、確かな信頼が積水ハウスのブランドになっています
一条工務店の資料請求(カタログ請求)画面
一貫した【家は性能】のキャッチフレーズに時代が追いついてきたハウスメーカー
出典:公式ホームページより
へーベルハウスの資料請求(カタログ請求)画面
首都圏など都心部に強い旭化成ブランドは憧れの的になっています。
しかし、ほとんどの方は、どんなハウスメーカーがあるのか、どんな家づくりをしているのかすらわからないはずです。
そうなると、あなたの建築地に建てられるハウスメーカーはどこなのか?そういった、資料を請求する先を探すことから始めなくてはいけなくなります。ひと手間増えますね。
そうなると、漏れも出てきますし、何件も個人情報の入力を繰り返すこととなり、疲れ果ててしまう事が考えられます。
そんな時に役立つのが【 カタログの一括資料請求 】サイトです。
使い方は上で説明した通り簡単!案内に従って必要事項を埋めていくだけ。